GUIDE

テーブル構築事例集

IT資産台帳管理

資産情報を適切に管理できていない場合、機器の紛失や盗難等の管理に不備が生じやすくなり、情報漏えいが発生するなど、会社の信頼を損ないかねません。
また、ライセンス期限切れのソフトウェアを使用してしまい損害賠償を請求されたり、未使用の機器やソフトウェアがあるのに同じものを購入するなど、無駄なコストがかかってしまうこともあります。 このページでは、PigeonCloudでIT資産管理テーブルを作成する方法についてご紹介します。

1.テーブル管理画面から新規テーブルを作成します。

トップ画面右上のアイコンをクリックして、「テーブル管理」をクリックし、遷移した画面の左上に表示される「+」マークをクリックします。

2.テーブル名に「資産管理台帳」を入力します。

3.以下を参考に、項目を追加します。

①資産登録日
項目タイプ:「日付」タイプ
②管理番号
項目タイプ:「数値」
③品名
項目タイプ:「文字列(一行)」
④分類
項目タイプ:選択肢(単一選択)
選択肢欄:PC,PC周辺機器,ディスプレイ機器,コード類
※選択肢にしたい項目をカンマ区切りで入力ください。
⑤所有者所属部署
項目タイプ:文字列(一行)
⑥所有者
項目タイプ:他テーブル参照
デフォルトで登録されている「ユーザー」テーブルからユーザーを選択する想定のサンプルです。
この「ユーザー」に登録されているのは、IDログインするユーザー情報になります。別途、ログイ
ンしない従業員名を台帳として登録したい場合は、別途従業員台帳となるテーブルを作成し、参
照するようにしてください。
項目のコピー:
「項目のコピー(ルックアップ)」項目に右側「+」ボタンを押して、コピー設定をします。今回は、も
ともと登録されている「ユーザー」テーブルの項目から、今構築中のテーブルに項目をコピーする
想定です。
ユーザーの名前を選択すれば、ユーザーテーブルの「組織」項目が、「所有者所属部署」項目に
コピーされます。なお、コピー先項目(この場合所有者所属部署)は、コピー設定より前に登録し
ておく必要があります。
⑦シリアルナンバー
項目タイプ:数値
※「桁区切りを表示しない」にチェックを入れてください。
その他、必要な項目があれば追加で登録ください。
⑧入力画面で設定した項目を確認
実際にデータを登録する際に見る画面になります。
画面右上のアイコンを押して表示される「テーブル管理」をクリックし、一覧から作成したテーブルを開き ます。
その後、左上部分に表示される「+」ボタンを押すと、データを登録するときの画面を確認できます。